2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

早々と

もうじき10月だから早くもないか、来年の手帳の話。マンスリーのブロックタイプ、日曜始まりということで、クオバディスのビソプラン、婦人之友社の女性手帳が候補に挙がりましたが、一日一行タイプのクオバディスのプレーンに決定!これなら何曜日始まりは…

ニューエクスプレス グルジア語

知らないことばへテイクオフ!このシリーズの充実ぶり、さすが語学の白水社。フランス語だけではありません。ところでグルジアってどこだか、ご存知? かくいう私も…。 ニューエクスプレス グルジア語《CD付》 作者: 児島康宏 出版社/メーカー: 白水社 発売…

花森安治の仕事

『暮しの手帖』誌創刊時から編集長をつとめた花森安治、彼の仕事に対する姿勢がよくわかる一冊。日本エッセイスト・クラブ賞受賞作、待望の復刊。 花森安治の仕事 作者: 酒井寛,装画:安野光雅,題字:大橋鎭子 出版社/メーカー: 暮しの手帖社 発売日: 2011/0…

中村とうようさん、サヨウナラ

7月に亡くなられたとうようさんの追悼号・アンソロジーが出ました。創刊からしばらく読んでいた時期があったので、なんとも…。ご冥福をお祈りいたします。 MUSIC MAGAZINE (ミュージックマガジン) 2011年 10月号 [雑誌] 出版社/メーカー: ミュージックマガジ…

高山ふとんシネマ

高山なおみさんお気に入り映画、テレビ番組、本、音楽、夢などいろんなもの感想文集。「私にとって布団の中は、今も昔も、自分の感じを味わえるいちばんの場所。うちのテレビは寝室の押し入れにあるし、本を読むのもたいてい布団の中です。」(本文より) 高…

コンニャク屋漂流記

ルーツ探しが続きますが、今回は作家の星野博美さん。江戸時代に和歌山から千葉へ移住し、なぜか「コンニャク屋」という屋号で呼ばれていたという曾祖父のルーツを求めて、五反田から千葉、和歌山へ。家族や血族の意味を静かに問い直す感動のノンフィクショ…

今週のお題「やめたいけど、やめられないこと」

ネットでうろうろですかね、私のやめたいけどやめられないことは。好奇心旺盛のため、ネット上で意味不明のことが出ると、すぐにググってみる癖が。目的地を前にして、面白そうなサイトやブログにたどり着くと、ふむふむと読みふけってしまう…。あれえ、私は…

地球の食卓

家族と1週間分の食品のポートレイト、食事風景を中心とした一家のルポ、1週間の食品リスト、ご自慢のレシピ…、各国のおうちごはんから見えて来る世界、確かに壮大なプロジェクトだ…。 地球の食卓―世界24か国の家族のごはん 作者: ピーターメンツェル,フェ…

ご先祖様はどちら様

親戚の集まりとかはあっても、○○おばちゃんは誰のどういう関係とか、意外にわかっていなかったり、祖父母の上の世代のことはまったくわからなかったり。ルーツをたどるもまた楽し。 ご先祖様はどちら様 作者: 高橋秀実 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2011…

まないた手帖

「毎日新聞」連載のエッセイ集。等身大の暮らし、台所まわりに家族の姿がしっかり見えてじんわり。 まないた手帖 作者: 山本ふみこ 出版社/メーカー: 毎日新聞社 発売日: 2011/08/12 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る

彫刻家・舟越桂の創作メモ―個人はみな絶滅危惧種という存在

舟越桂氏が30年間にわたって書き続けた創作メモ+作品。 彫刻家・舟越桂の創作メモ 個人はみな絶滅危惧種という存在 作者: 舟越桂 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2011/09/05 メディア: 単行本 購入: 3人 クリック: 57回 この商品を含むブログ (6件) を見る

ランボー全集・個人新訳

生き生きとした“今”の日本語による、清新な詩篇と散文。これまでほとんど顧みられなかったアフリカ書簡に斬新な解釈を施した訳者による個人完訳。 また見つかったよ。何がさ?――《永遠》。太陽といっしょに 行ってしまった海さ ランボー全集 個人新訳 作者: …

希望

「あなたの希望は何ですか」と問われて、あなたなら何と答えますか? 希望 作者: 高田昌幸 編 出版社/メーカー: 旬報社 発売日: 2011/07/26 メディア: 単行本 クリック: 5回 この商品を含むブログ (2件) を見る

今週のお題「おすすめの本」

かなり迷います、今週のお題。最近読んだものでは『困ってるひと』。私は今原発事故で困っているけれど、見回してみれば日本中みんないろんなことで困ってるのではなかろうか。少し前の本だけど『人間の土地』。内戦、飢餓といった極限の状況下での話ではな…

北欧でみつけた手づくりの暮らし

見渡す限り麦畑とジャガイモ畑の島、エーランド。何もないから自分たちでつくる、手工芸を学ぶ小さな学校で過ごした日々とそこから生まれた作品の数々。 北欧でみつけた手づくりの暮らし 作者: セキユリヲ 出版社/メーカー: マガジンハウス 発売日: 2011/09/…

来年の話をすると

年々翌年の手帳、スケジュール帳販売開始の出足が早くなるのはなぜ?2012年版もすでにスタート。どれにするか悩んで、遊んで3カ月。マンスリー(ブロックタイプ)+yPad、とりあえずこの組み合わせでいこうかな。マンスリー(ブロックタイプ)の日曜始まり、…

PULL UP SOME DUST AND SIT DOWN

私の好み、それだけで選びました。中川五郎氏推薦盤@毎日新聞「私の3枚」 プル・アップ・サム・ダスト・アンド・シット・ダウン アーティスト: ライ・クーダー 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン 発売日: 2011/09/21 メディア: CD クリック:…

雑草と楽しむ庭づくり

「雑草との上手なつきあい方教えます!」引越して最初の春、ぽちぽち咲き始めたタンポポはあっという間に斜面を征服してしまったのだった。もう少し早く、この本に出会いたかった…。 雑草と楽しむ庭づくりーオーガニック・ガーデン・ハンドブック 作者: ひき…

春を恨んだりしない

We are still grieving … 春を恨んだりはしない - 震災をめぐって考えたこと 作者: 池澤夏樹,鷲尾和彦 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2011/09/08 メディア: 単行本 購入: 3人 クリック: 27回 この商品を含むブログ (32件) を見る

いま、地方で生きるということ

311の大震災、津波、原発事故以来、避難を余儀なくされている被災者は今も故郷を離れています。直接被災した方々だけではなく、各地の色々な人の心の中にも、どこで暮すか、どうやって生きていくか?という問いが生まれてきたのではないでしょうか。働き方研…

季刊 うかたま24号 おうちで発酵食堂

味噌、しょうゆ、酢、ぬか床、漬物、それに最近気になっていた塩麹。どれも身の回りにある菌のなせるワザ。家庭で試してみるヒントが色々紹介されているので、何かひとつ初めてみてはいかがでしょう。もうひとつ注目は「日本の黒パンを焼く」という記事。シ…

大衆食堂パラダイス

「ほんとうの料理文化とは、ガイドブック片手に食べ歩くことではなくて、美味しいものを食べたいという欲求を、自分の生活の中に血肉化し、思想化することだ」 …江原恵『生活のなかの料理学』著者・遠藤哲夫さんのブログ「ザ大衆食つまみぐい」トップに引用…

はてな今週のお題?「この秋、行きたいところ、やりたいこと」

山口県内探検の旅かな。原発事故のため避難せざるを得なくなり、高校卒業以来、んん十年ぶりに生まれ故郷に戻ってまいりました。福島県に戻って我が家に住めるのか、住めないのか、まだまだ先が見えてきません。ここにいる間に故郷のこと、もっと探検してお…

徒歩旅行

手前みそではありますが、長府の町は徒歩で歩くにぴったりです。おいでませ、山口。 暮しの手帖別冊 徒歩旅行 作者: 若菜晃子 出版社/メーカー: 暮しの手帖社 発売日: 2011/09/01 メディア: 雑誌 クリック: 21回 この商品を含むブログ (11件) を見る