世の中を考える

水を守りに森へ─地下水の持続可能性を求めて

日本の森と水は、意外なほど危うい日本が水の豊かな国というのは幻想にすぎない。水を養うはずの森はいまや危機的状況だ。一体何が起こっているのか。百年先を見すえて挑む、森林再生プロジェクト。 (筑摩書房HPより引用) 著者はサントリー・エコ戦略部・…

ドイツ発、「原子力?おことわり」メッセージ・トートバッグ、入荷しました!

いつでも、どこでも、一人でも脱原発メッセージを発信できます!バッグ両面に日本語とドイツ語で「原子力?おことわり」のメッセージが入っています。結構大きいです(たてx横xマチ:34x40x18cm)、持ち手も十分な長さがあるのでショルダー・エコバッグ…

「原発おことわり」ショルダーバッグ

いつでも、どこでも、一人でも、脱原発のメッセージを発信!「原子力おことわり!」のショルダーバッグ、もうじき日本に到着のニュースが入りました。当店(田舎の小さな古本屋Livro Katsurao おちゃのこ支店)でも近日中に取り扱います、ご期待ください。★…

福島からあなたへ

国、原子力ムラはストレステストを妥当とし、再稼働への攻勢を強めてきました。原発さようなら集会で多くの方々の共感を呼んだ武藤類子さんのスピーチ、覚えておいででしょうか。 私たちは誰でも変わる勇気を持っています。奪われてきた自信を取り戻しましょ…

 俺に似た人―親父を介護してみた

看護師のためのためのwebマガジン「かんかん」好評連載がついに一冊の本に。★第一回 http://igs-kankan.com/article/2011/07/000442/ 発売は明日1月20日。著者が父親の介護生活を通して考えた―老いの意味。肉親であっても一人の人の内面を知ることは難しい。…

最底辺のポートフォリオ―1日2ドルで暮らすということ

バングラデシュの首都ダッカ。スラムに住むカデジャは子どもの世話をしながら、裁縫の内職で収入を得ている主婦。そして、近所の主婦ふたりから大事なお金を預かる〈マネーガード〉でもある。インド南部ヴィジャヤワーダ。ジョティの生業は、毎日スラムをま…

原発難民日記――怒りの大地から

日本初の宇宙飛行士となった秋山豊寛さんは、TBS退社後福島県の阿武隈山地で自給自足の生活を送り、有機農業に携わっておられた。自宅のある田村市滝根は避難区域からわずかにはずれるものの、震災後、郡山、群馬県と避難。「原発は広大な阿武隈の森を汚染し…

デモいこ!

「気軽に楽しく真剣に」、デモに行こう!これまでデモや政治活動とは無縁だった人たちのためのデモ実践ガイドブック。12月27日発売予定。 デモいこ!---声をあげれば世界が変わる 街を歩けば社会が見える 作者: TwitNoNukes 出版社/メーカー: 河出書房新社 …

原発賠償の行方

法律も枠組みも決まったから賠償は粛々と進行する……なんて思ったら大間違い! 福島第一原発事故の賠償は、建国以来最大の法律問題であり、そう簡単に事は進まない。今後、全国民にツケが回されること必至。外国からの賠償請求額は想像もつかない。なぜこんな…

人は100Wで生きられる―だいず先生の自家発電「30W生活」

3.11以降、政府、東電の対応、原子力ムラの動き、どれも希望が持てない状況が続いています。どこに希望を見いだせばいいのでしょうか。山間のいなかの農業用水路で行った、小さな小さな水力発電の実験に希望を見出すヒントがあると、だいず先生こと高野雅夫…

文明の災禍

生き方を問い直すという意味で。「危険だから原発は止めるべきだという論拠だけで、私は原発の終了を主張する気はない。勿論安全だとは思ってないが。私は原発を必要なものだと考えるような生き方はしたくない」 文明の災禍 (新潮新書) 作者: 内山節 出版社/…

異常な契約―TPPの仮面を剥ぐ

大震災と原発による避難を経て、私にとって大事なものはなんだろうかと問いかける日々。TPP参加によって、再びこのかけがいのない日常が奪われたり、壊されたりしてはならないと思う。よくわからない所で大事な決定が下されようとしていることにも、不安がつ…

クロニクルFUKUSHIMA

放射能が降り積もった故郷・福島で、ポジティブな未来図を描いてゆくために、音楽家・大友良英が 「福島をあきらめない」 仲間たちとその可能性を語り合った魂の記録。私は8月15日、USTREAMで見ていました。 クロニクルFUKUSHIMA 作者: 大友良英 出版社/メー…

花森安治の青春

雑誌『暮しの手帖』創刊者であり編集長だった花森安治。二・二六事件以後、軍部が台頭し日本が戦争へと突き進んでいった時代、花森は従軍、退役後、大政翼賛会に職を得たが、戦後、自身の過去を封印した。『見よ、ぼくら一戔五厘の旗』で反戦のメッセージを…

東北を歩く: 小さな村の希望を旅する

大震災から7カ月。がんばろう!なんて言わなくていい。立ち上がろうとしている東北の人たちを忘れないでほしい。日本の食を支えてきた人たちのことを、彼らの積み上げてきた暮しの一つ一つを。地元学を提唱し、長年、東北の小さな村々を歩き、各地の暮らしぶ…

月3万円ビジネス― 非電化・ローカル化・分かち合いで愉しく稼ぐ方法

ひとが 電気を うみだした 電気が 便利を うみだした便利が 肥満を うみだした そうか ‥‥ 電気を へらそうひとが 電気を ふやした 電気が CO2を ふやしたCO2が 厄介を ふやした そうか ‥‥ 電気を へらそうでも ‥‥電気を へらすと 便利が へるぞ 便利を へ…

「心」と「国策」の内幕

「がんばろう日本!」と聞くと「欲しがりません、勝つまでは」を連想してしまうのは、私だけでしょうか。 「心」と「国策」の内幕 (ちくま文庫) 作者: 斎藤貴男 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2011/09/07 メディア: 文庫 クリック: 14回 この商品を含む…

希望

「あなたの希望は何ですか」と問われて、あなたなら何と答えますか? 希望 作者: 高田昌幸 編 出版社/メーカー: 旬報社 発売日: 2011/07/26 メディア: 単行本 クリック: 5回 この商品を含むブログ (2件) を見る

春を恨んだりしない

We are still grieving … 春を恨んだりはしない - 震災をめぐって考えたこと 作者: 池澤夏樹,鷲尾和彦 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2011/09/08 メディア: 単行本 購入: 3人 クリック: 27回 この商品を含むブログ (32件) を見る

いま、地方で生きるということ

311の大震災、津波、原発事故以来、避難を余儀なくされている被災者は今も故郷を離れています。直接被災した方々だけではなく、各地の色々な人の心の中にも、どこで暮すか、どうやって生きていくか?という問いが生まれてきたのではないでしょうか。働き方研…